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ジェルネイルの自作カラー混色表とメリット・デメリット

16/07/2020

ジェルネイルの自作カラー混色表とメリット・デメリット

前回、デニムカラーの作り方という記事で、手持ちのカラージェルを混ぜてオリジナルカラーが作れることを書きました。

今回はデニムカラーだけでなく、いろんな色調合(色の作り方)をご紹介します!

基本となる5色だけでさまざまな色を作ることができるので、その特性を知っておくとセルフでジェルネイルをするのにとても役立つと思いますよ!

私は色彩検定という資格を所持していて色を使ったお仕事をしているので、色のことは大得意です。

それではいってみましょう!

まずは基本の5色をおさらい

ジェルネイルの色調合に使える基本の5色

基本となるのは「赤(マゼンタ)」「青(シアン)」「黄」「白」「黒」の5色です。

極論を言ってしまえば、この5色があれば金や銀、蛍光や偏光色などの特別な色を除いて、ほとんどの色を調合することができます。

例えば、先ほどの5色のうちの「赤+青」を混ぜれば紫、「赤+黄」を混ぜれば橙(オレンジ)といったように、色を組み合わせることで基本の5色にない新しい色を作れるのです。

基本の5色で作れるカラージェル

下のカラーの組み合わせ表を見てください。

基本の5色の組み合わせによって「紫」「橙」「ピンク」「緑」「茶」などが作れるようになるということ。

ジェルネイルの色調合でできる混色表1

厳密に言うと、基本の5色のうちの赤はマゼンタと呼び赤味の強いピンク色で、青はシアンと呼び、実際には水色のようなやや緑みの明るい青になります。

今回は簡単にわかりやすいように、それぞれ赤と青で表記しています。

なので本来の色の三原色「シアン・マゼンタ・イエロー」を混ぜると黒になるのですが、呼び名統一のため、ここでは混色表の最後「赤・青・黄」を混ぜると茶になると表記しています。

赤と青のカラージェルで紫を作ってみる

ここで実際に、赤と青のカラージェルを使って、オリジナルの紫の自作カラーを作ってみたいと思います!

マゼンタを赤と表現しているので、赤のカラージェルを使用します。基本の三原色から赤を作る場合は、マゼンタ+イエローで作れますよ。

紫を作るのに用意するのは、赤と青のカラージェルと、パレット代わりにアルミホイル。

そしてカラージェルを混ぜるスパチュラ(なければ爪楊枝でも可)を準備します。

ジェルネイルの自作カラー混色表とメリット・デメリット2

少し暗い(使った青が濃いため)ので、さらに「白」を混ぜて、明度を上げます。

ジェルネイルの自作カラー混色表とメリット・デメリット3ここは好みや、作りたい色に合わせて調合してください。

簡単に紫のカラージェルが完成しました!

ジェルネイルの自作カラー混色表とメリット・デメリット4

もっと赤味の強い紫にしたい場合は、赤を朱色やマゼンタに変えると仕上がりが変わります。

今回は表現をわかりやすくした混色表に合わせて、赤を使用しました。

さらに「白」を足して、明るい紫にしましたが、反対に「黒」を足せば、明度が低くなるので暗い紫が作れます。

まずはこの基本の三原色に白と黒を持っていると、いろんな色を作ることができますよ〜!

プロのネイリストも愛用するシャイニージェルでは、基本のカラージェルがセットになったアイテムがあります。わかりやすくて良いですよね!

引用:シャイニージェル公式ショップ

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シャイニージェルは楽天市場にも店舗を構えているので、楽天ポイントを集めている人は楽天市場での購入がお得です。

ただし公式サイトだけの特別キャンペーン(たまに半額!)とかがあるので、購入前はどちらもチェックするのがオススメ!

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色調合は無限!基本の5色からどんどん色を増やす

ジェルネイルの色調合でできる混色表2

基本の5色を色調合すれば、新しい色を作ることが分かりました!

この新しくできた色を使って色調合すると、さらに新しい色を作ることができます。

つまりは、できる色は無限!

基本の5色で作った色から作れる色とは?

基本の5色で作れる色は、他にも「赤+白」でピンク、「青+白」で水色、また「黄+青」で緑といったように、いろんな色が作れます。

この組み合わせで作れた「緑+茶」でカーキも作れるようになります!

  • 緑+茶 =カーキ
  • 黄+茶 =マスタード
  • 赤+青+黄+白 =グレージュ

スモーキーカラーと呼ばれるカーキや茶色、マスタード(からし色)、グレージュのカラージェルも別ページで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

過去記事
カーキや茶色の作り方
マスタード(からし色)の作り方
グレージュの作り方

基本の5色で色の特性を覚える

基本の5色を持っていれば、いろんな色が作れるので、私は初めてセルフでジェルネイルをした時、この5色(赤、青、黄、白、黒)を買いましたよ〜!

それから少しずつ新しいカラージェルを購入するようになりましたが、使いたい色でも購入までせず自分でカラージェルを混ぜて作ったりもします。

なので2012年からセルフでジェルネイルを楽しんでいますが、今でも持っている色は基本の色に、混ぜて作れるけどよく使うピンク、ベージュ、紫、緑、茶。

そして基本の色で作れない蛍光カラーや偏光カラー、ラメ入りカラーなどです。

セルフでジェルネイルをし始めた頃は、ジェルが欲しくていろんな色を買ってみましたが、結局、断捨離して今は合計20色くらい所持しています。

自作カラーのメリットとデメリット

  • 少ないカラージェルでいろんなカラーが作れる
  • 自分好みの色の調整ができる
  • 必要な量だけ作れる
  • 物(在庫)が増えない
  • 作りすぎてジェルが余ってしまった時
  • 使っている途中で足らなくなって、もう一度作らないといけない時
  • 色の配分を間違えて、前回と同じ色が作れない時

といった感じですね。

でもデメリットの方は、慣れてくるとどれも改善できることなので、最終的にはデメリットとは言えないかもです!

ジェルネイルの色調合まとめ

セルフでジェルネイル初心者の方で、まずはお試し感覚でジェルネイルをしてみたい、どの色を買ったらいいかわからないという方は、まず基本の5色を買われるといいと思いますよー!

この5色にメタリックジェルやミラーパウダーなど普通のカラージェルで作れないアート用品を持っていると、どんなネイルアートにも対応できるようになります。

シャイニージェルは純国産・弱酸性のジェルネイルで、多くのネイルサロンでも使用されています。

引用:シャイニージェル公式ショップ

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