ブルーミングリキッドの使い方とニュアンスネイルのやり方
新しいネイルアートができるとして登場したブルーミングリキッド。
ジェルでもマニキュアでも絵の具でもない、リキッド=液体を使うことで描ける、滲みやぼかしのアートが楽しめます。
液体ならではの滲みやぼかしが、トレンドの微妙な色合いという意味を持つニュアンスネイルを書くのにピッタリ。
リキッドの扱いに最初は戸惑いますが、私でも少しずつ使えるようになってきました!
今回は失敗例も含めて、ブルーミングリキッドの使い方とニュアンスネイルのやり方をご紹介します。
ブルーミングリキッドを使ってニュアンスネイルを描くやり方
ブルーミングリキッドを塗る量やベースをどうするかによって、仕上がりが変わってきますが、今回はベースを白色にした状態でニュアンスネイルを作っていきます。
この画像の1番右のデザインです↓
右から2番目と真ん中は、ブルーミングリキッドを薄めに塗って水彩画風に仕上げたデザインで、1番左とその隣りはベースにナゲット(金箔)を重ねています。
ベースにカラージェルを塗って硬化する
白のカラージェルを塗って硬化します。
未硬化ジェルをクリーナーで拭き取る
カラージェルを硬化したあとに残った、未硬化ジェルをネイルクリーナーで拭き取ります。
スポンジファイルで表面を削る
スポンジファイル180で爪の表面を削ります。
指で触ってみて削り残しのないようにします。すりガラスのような手触りになればOKです。
ツヤもなくなりました。
ここで1度、しっかりダストをはらいます。
ブルーミングリキッドのコーラルを塗る
何もないところにブルーミングリキッドをハケで乗せるだけでは、そこまでじわ〜とは広がりません。ハケで優しく広げながら塗ります。
ブルーミングリキッドの量が少ないと、水彩画のようなふんわりした色合いになります。
(余談:これってコーラルの色なんだろうか?w)
ブルーミングリキッドのレッドピンクを塗る
すでにブルーミングリキッドが塗ってあると、重ねるように次のブルーミングリキッドを塗ることで、じわ〜んと滲みます。
ブルーミングリキッドのイエローを乗せるも量が多すぎた!
次はイエロー・・・と思ったら、ブルーミングリキッドの量が多すぎて、滲むを越えて、全て混ざるという珍事発生!
色を重ねるときは、少し時間をあけて既に塗ってあるブルーミングリキッドがある程度乾いてから重ねないと、ただただ色が混ざりますw
でも何度でも調整できるのがブルーミングリキッドの良いところ!
1つ前の工程で赤と黄が混ざり、ただのオレンジ1色になってしまいましたが大丈夫!
ある程度ブルーミングリキッドが乾いたら(もしくはジェルブラシなどで吸い取ることも可能)、再度イエローのブルーミングリキッドを塗ります。
ブルーミングリキッドのクリアでさらに色の濃淡を出す
ブルーミングリキッドのクリアを使うことで、既に塗ったコーラル・レッドピンク・イエローの3色がキレイに出てきます。
このiro gelのブルーミングリキッドは合計で11色ありますが、クリアがあると、さらに色がぼかしやすいのでブルーミングリキッドを使うならクリアはマストだと思いますよ!
色の出具合や配分を見ながら、必要であればまたブルーミングリキッドを塗って、色を足します。
硬化作業がなくエンドレスにアートが触れますので、良い感じに仕上がったところでストップしましょう!
トップジェルを塗布して硬化したら完成!
良いニュアンスができたら、ブルーミングリキッドをしっかり乾かしてからトップジェルを塗ってください。
完全に乾いていないと、トップジェルを塗るときに刷毛でアートがこすれてしまうことがあります。
ブルーミングリキッドの仕上がりは一期一会
色の微妙な重なりが、まさにニュアンスという名前にピッタリのアートですね!
ただこの仕上がり(滲み具合)は、ほぼ再現不可能かとw
だからこそ、今までにない新感覚のネイルアートが楽しめるブルーミングリキッド。
ぜひ試してみてくださいね!
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