タイダイ柄ネイルとは?アートのやり方とマーブルとの違いを解説
最近のネイルアートはニュアンスネイルとひとくくりに表現されることが多くなってきましたが、本当はネイルアートや技法によって、それぞれにきちんと名前が付いています。
今回はタイダイ柄ネイルのやり方をご紹介します。
今年はH&Mなどの大手アパレルメーカーからもタイダイ柄のシャツやワンピが出ていて、タイダイ柄は大注目!
女優さんやモデルさんもタイダイ柄を良く着てますよね。
ちょっと派手で着られないという人は、ネイルに取り入れるのがピッタリ!
タイダイ柄はセルフでも簡単にできるネイルなので、ぜひ取り入れたいアートの1つです。
タイダイ柄とは?
冒頭でもふれたように今年はタイダイ柄がトレンドです!
なので、ちょっと雑学。
そもそもタイダイ柄って何?という人に、始めにタイダイ柄について説明します。
タイダイとは、1960年代半ばにアメリカで発明された絞り染めという意味の言葉です。英語で書くとTie-dyeですが、記録ではTied-and-dyedであるとされていて、翻訳すると「縛る(縛られた)、染める(染められた)」という意味です。
参照:Wikipedia(英語のみ)
私も子供の頃にTシャツを染めたことがあります。
布を好きなように折りたたみ、ひもで縛ってから、染料に付けて染める、とまさにタイダイの工程で柄を作り出して、オリジナル柄Tシャツを作っていました。
またSanaさんは漂白剤を使って自分でタイダイ柄を作っていました。
面白いですね!
タイダイ柄とは、不規則でまさに偶然の産物みたいな柄と言えます。言い換えれば正解のない自由なアートですね!
それでは実際にタイダイ柄のネイルをしてみましょう!今回は2色のカラージェルだけを使ったやり方です。
タイダイ柄ネイルのやり方
自爪にするときは、プレパレーションのあとにベースジェルを塗布して硬化をしてから始めてください。
また、ジェルをピールオフできるようにしたい人は、プレパレーションのあとにピールオフジェルを塗ってから始めてください。
⇒プレパレーションのやり方
⇒ベースジェルの塗り方
⇒ピールオフジェルとは?
1色目のカラージェルを塗る
1色目のカラージェルを筆に取って、隙間を空けながらラフに塗ります。硬化なし。
もし粘度の高いカラージェルを使う場合は、次の工程でカラージェルが混ざりやすいようにカラージェルにクリアジェルを混ぜるか、ベースジェルをもう1度塗って硬化しないままカラージェルを塗布するでもOK!
2色目のカラージェルを塗る
1色目のカラージェルを塗っていない隙間に、2色目のカラージェルを塗ります。硬化なし。
色が重なり合った部分を筆でぼかす
ベースにクリアな部分が残らないように2色の境界を筆でぼかします。
イメージとしては、2色の境界がグラデーションになること!
タイダイとは染めてできあがる柄なので、色の境目はあまりハッキリ残さないようにぼかします。
ただし、ぼかしすぎると2色が混ざって1色になってしまうので注意w
トップジェルを塗って硬化したら完成!
もしベースにクリアな部分が残りそうだったら、カラージェルを追加して塗ってあげてください。
使う2色の色がハッキリ見えるところを残すのがタイダイ柄ネイルのポイントだと思います。
タイダイ柄とマーブル柄の違いとは?
昔は、タイダイ柄をマーブル柄と表現することがよくありました。
マーブルとは英語で、その意味は大理石です。
なぜ呼び名が混合することが多かったのかというと、おそらくアートの工程が似ていること、そしてマーブル(大理石)の割れ目をぼかしすぎて、見た目がタイダイ柄に近かったからだと思います。
今ではマーブル柄とは呼ばれることも少なくなり、日本語で大理石ネイルと呼ばれる方が多くなってきました。
そしてタイダイ柄はニュアンスネイルと呼ばれるようにもなりました。
時代の変化ですね〜
ちなみにタイダイ柄は、パステルカラーから今年はネオンカラーなどを使ったサイケな色使いのものがトレンドです。
サイケなNEOタイダイ柄ネイルは別記事で紹介しているので、興味のある人はこちらもどうぞ!
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