応用は無限!奥行きのあるネイルのやり方2種類
べっ甲ネイルや大理石ネイルなど、ネイルに奥行きを持たせるニュアンスアートが大人気!
平面の爪に奥行き感を出すのは難しそうですが、使うカラージェルやネイルパーツを使うことで出すことができます。
この記事では2種類のネイルに奥行きを出すやり方を紹介しています。雰囲気のあるアートが楽しめるので、ぜひ試してみてください!
重なり合う層で奥行きを出すホワイトべっ甲ネイルのやり方
1つ目は、カラージェルを使った奥行きを出すやり方です。今回はべっ甲の模様を描きましたが、同じ奥行きの重ね方で大理石にも応用できますよー!
自爪にするときは、プレパレーションのあとにベースジェルを塗布して硬化をしてから始めてください。
また、ジェルをピールオフできるようにしたい人は、プレパレーションのあとにピールオフジェルを塗ってから始めてください。
⇒プレパレーションのやり方
⇒ベースジェルの塗り方
⇒ピールオフジェルとは?
黒のカラージェルで模様を描く。硬化なし
まずは適当に黒のカラージェルで模様を描きます。まだ硬化はしません。
クリアジェルで模様の角をぼかして硬化する
あら?ちょっとぼかしすぎました(笑)でも・・・まぁ・・・・・・よし!w
ぼかしたら硬化します。
ベージュのカラージェルを薄く塗布して硬化する
ベージュのカラージェルを、先ほど黒で描いた模様が透けて見えるくらいの薄さで塗って硬化します。
今回はネイル工房さんのエルフェンバインというカラージェルを使いました。象牙という意味のカラージェルで、ベージュに似た雰囲気あるカラーです。
以前このエルフェンバインのレビュー記事を書いてますので、そちらも参考になさってくださいね(⇒ネイル工房さんで、新色のカラージェル到着!)
茶色のカラージェルで模様を描く。硬化なし
次に茶色のカラージェルを使って、始めに書いた黒のカラージェルの模様にやや重なり気味で、同じような角張った模様を描きます。
奥行きが出てきました!ここでは模様をぼかさないので、このまま硬化します。
白のカラージェルを塗って硬化する
先ほどの茶色の模様の上に、今度は白のカラージェルを全面に薄くサッと塗ります。これで3層目の出来上がり!
2層目に描いた模様の上に同じような模様を重ねて描き硬化する
なぜ2層目と同じような場所に3層目の模様も描いたかと言うと、べっ甲を観察していて思ったのが、模様(茶色や黒の部分)自体に厚みがあるのです。
これをジェルネイルで再現するにはカラージェルを重ねたり、模様に影を付けれることで立体感が出せるのではと思います。
3層目の模様の周りをぼかして硬化する
3層目の模様はクリアジェルを使って、筆で少しだけぼかしていきます。
ぼかしすぎて模様が消えてしまわない程度でOK!
トップジェルを塗って硬化したら完成!
模様を3層に分けてレイヤーを作ることで、奥行き感のあるネイルになりました!
以前、白と黒のカラージェルで2層で作ったべっ甲と比較してみると・・・
まぁ劇的な差がなかったー!ってオチw
でも写真だと分かりにくいですが、やっぱり3層×3色使った模様のほうがより奥行き感が出ています。
今回は茶色の模様なので、黒のみの模様より優しい感じがしますね。やり方は同じですが、重ねる層のと使用するカラージェルの数の違いで差が生まれましたね。
ホワイトべっ甲に使用したジェルネイルや道具
各種道具の詳しいレビューや商品紹介はこちら
- USB式LEDライト
- ネイル工房 ノンワイプトップジェル
- グレースガーデン グレースジェルベース
- プチプラ GLOCCY ココア
- ネイル工房 白パケ F010黒
- ネイル工房 白パケX004バニラ
- ネイル工房 白パケX009エルフェンバイン
次はクラッシュシェルを使って奥行きを出していきます!
クラッシュシェルを使って奥行きを出すやり方
同じくホワイトべっ甲のアートにクラッシュシェルをプラスします!
模様が作れたらトップジェルを塗る前にシェルを乗せて仕上げます。
シェルは偏光カラーに輝くので、複雑な光の反射で不思議な奥行きを感じさせます。
キラキラとして、シェルなしバージョンより奥行きが出た気がしますね〜
ただ写真からも分かるように、気泡が入ってしまいました・・・
その理由はクラッシュシェルの厚み!思っていた以上に厚みがありまして。
使うクラッシュシェルがポイント
見た目は薄いのですが、ジェルに乗せてみるとそれなりに厚みがあるために表面がでこぼこになってしまいました。
一応、薄そうなシェルを選んで使ってみたのですが、このままではダメだと思い、とにかくクリアジェルで埋め込む作戦へ!w
おそらく最後のカラージェルの階層とトップジェルの間に1〜2mmはクリアの層が出来たと思います。なので泡立ってしまったのでしょうね〜・・
こういったシェルやホロなど、爪の曲面にそぐわないパーツは、はじめにクリアジェルで硬めて、そのあとファイルで削り表面をなだらかにします。
そうすることではみ出てしまうシェルやホロを削ることができますよ!
パーツの埋め込みには硬めのクリアジェルを使用
埋め込みに使ったクリアジェルは、ネイル工房さんのビルダージェル。
パーツを止めたり、シェルやホロを埋め込んだり、長さ出しもできるほどの高い粘度が特徴です。(⇒ネイル工房 ビルダージェル)
2層で作ったホワイトべっ甲ネイルとシェル入りを比較
シェルを乗せたことにより、少し全体の色のトーンが下がりましたね。
使ったシェルはホワイトのクラッシュシェルというものですが、シェルによっては黄味がかったものもありました。
個人的に仕上がりはシェルありの方が好きですが、どうしても表面のデコボコを埋め込むために厚みが出てしまうのが悩み・・・
でもシェルの偏光はカラージェルだけではなかなか生み出せない輝きなので、作りたいネイルアートやデザインに合わせて、使っていきたいパーツですね!
***
今回は2種類の奥行きの出るネイルのやり方をご紹介しましたが、どちらも2層×2色で描くホワイトべっ甲ネイルのやり方を基本としています。
こちらも合わせてぜひ読んでみてください!
2層の2色で描くホワイトべっ甲ネイルのやり方はこちら
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