ジェルネイルブラシのお手入れ方法と筆の寿命について
皆さんはジェルネイルのブラシはどのようにお手入れしていますか？
ジェルブラシはお手入れや掃除方法によって、寿命が大きく左右する繊細な道具です。
今回は、実際にネイルサロンにてプロのネイリストがしているブラシのお手入れ方法を写真つきで説明していきますね。
ブラシは使えば使うほど消耗していくものなので仕方がないですが、少しでも長持ちするお手入れ・保管方法をお伝えしていきたいと思います。
ネイリスト直伝のブラシのお手入れ方法
友人のプロのネイリストさんに教えてもらったジェルブラシのお手入れ方法です。
必要な道具もちょっとだけなので、こまめにケアしてあげましょう！
まずはブラシの拭き取り
ジェルネイルの使用後は、まず軽くブラシの両面をキッチンペーパーの上で撫でて、ブラシに付いているジェルを拭き取ります。
ブラシの毛先はとっても繊細なので、小鳥をなでるようにとのこと！
特にコリンスキーなどナイロンとは違う天然素材の毛質のブラシは、筆が傷む大きな原因となるようなので優しく優しく〜
キッチンペーパーを使う
そして次にキッチンペーパーにブラシの毛先を挟んで、さらにジェルを拭き取ります。
特にカラージェルを使った後の場合は、しっかり拭き取ってあげてください。
諸説ありますが、ベースやトップなどのクリアジェルの使用後は、少しジェルが残る程度に拭き取る方が寿命が伸びるとも言われています。
もし残ったジェルのベタつきが気になる場合は、クリーナーをキッチンペーパーに取って拭き取ります。
エタノールを使う人もいるようですが、アルコールによってブラシがバサバサになることもあるようです。
もしクリーナーを使う場合は、ジェル専用のクリーナーがおすすめ。
それでも毛先を整えておくためにも、やはり少しジェルが残る程度＝クリーナーを使うほどではない、とも言えます。
ブラシの毛先を整える
ブラシに残ったジェルを拭き取る時は、毛先が整うように一定方向で拭き取ります。
毛先を揃えておかないと毛に変なクセが付く可能性があるので、拭き取り後もブラシを見て、しっかり毛先を整えておきます。
なので私は毎回クリーナーは使わないようにしています。
濃い色やラメ、グリッターなどを使った場合は使いますが、そういったジェルを使う場合は、そもそもブラシを分けて使うことをオススメします。
必ずブラシキャップをして保管
毛先が整ったら、必ずブラシにキャップをして保管！
ブラシを入れる時に、キャップの縁に当たって毛先が折れ曲がったまた装着してしまうことがあります。なので筆先が当たらないように気をつけて入れてくださいね！（経験済みw）
もしキャップのないブラシをお持ちの場合は、キャップだけも売っていますよ！
もしくはアルミホイルで簡単なキャップを作ることも可能です。
キャップがないままブラシを保管していると、かすかなベタつきの残る毛先にホコリが付いたり、硬化してしまって毛先が固まってしまうことがあります。
これも私は経験済みでして、キャップ無しで窓際に置いていたブラシが固まったことがあります。
もう一度言います！ジェルブラシはとても繊細！
真っ二つになったブラシ
ということで、昨日もジェルネイルの練習を終えたあと、ブラシに付いたジェルを拭き取ろうとキッチンペーパーで毛先を挟んで引っ張ったら・・・・・
えええええええー！
ポンっと抜けてしまって、真っ二つに。
まぁボンドで接着させてるだけの簡単な構造ではあるみたいですが、抜けちゃうもんなんですね〜・・でもそろそろ寿命だと思います。
残ったジェルの拭き取る力に注意
このジェルブラシは私がセルフでジェルネイルを始めた頃に買った、ブラシが10点ほど入ったプチプラセットの1つです。
なのでかれこれ3年以上は使ってきたものでした。
ということで接着部分のボンドの劣化と、使用後にキッチンペーパーで毛先を拭き取るため、その引っ張る力が積もりに積もって負担となって壊れてしまったものだと考えられます。
まぁ1本当たり100円もしないようなジェルブラシで、3年以上使えたと思えば大満足ですよね。
ちなみに写真でもわかるように、ブラシの毛先をカットして好きなサイズに加工したりして好き勝手に使ってきました。ごめんなさい！
左から、元ファンブラシ・元細筆1・元オーバル筆・元細筆2の計4本を改造してきましたw
こうやってブラシの毛先を拡大してみると、結構毛先が割れてしまってますね。ということは、これらも寿命が近いと思います。きちんと手入れをしていかないと〜
ちなみにセルフネイル初心者として、一気にいろんなブラシが試せるセットはおすすめですよ。プチプラなので惜しみなく使えます。
しかも今は、私が買った10本セットが15本セットになって、398円で売ってます！お得！
ブラシのお手入れ方法まとめ
最初のお手入れをしている写真のブラシも、壊れてしまった10本セットのブラシも、今年でセルフでネイルをし始めて7年ですが、まだまだ現役で使っています！
● 毛先を触るときは優しく、力を入れない
● 必ずブラシキャップを使って保管する
ちょっとしたひと手間やお手入れをするだけで、ブラシは長持ちするのでブラシの値段に関係なく大切にケアしたいと思います。