ジェルネイルのリフトの原因はトップジェルが横に流れてしまうから

ジェルネイルをキレイに仕上げたつもりでも、なぜかリフトしてしまう・・・
その原因は、最後のトップジェルが横に流れてしまっているからかもしれません。
この記事では爪の断面図とともに、なぜトップジェルがリフトの原因になるかを説明しています。
粘度が緩めのトップジェルはリフトの原因の1つ
私がここ最近ずっと使っているジェルネイルのトップジェルは、ネイル工房さんのプレミアムシリーズです。
ツヤもあるし、持ちもいいので気に入っていて、ずっとリピートしています!
ただ1つ難点が・・・それはジェルの粘度が緩いため、横に流れやすいのです。
分かりやすいように、イラストを書いてみました↓
ジェルネイルの最後、トップジェルを塗るときにこのトップジェルの粘度が緩いと、自爪から横に流れてしまい、指の上までトップジェルが乗ってしまうことがあります。
このままLEDライトで硬化してしまうと、トップジェルがうまく自爪に付いて固まらないため、リフトしやすく言い換えればジェルネイルの持ちが悪くなってしまいます。
指の上に乗ったトップジェルは、きちんとくっ付いていないため、この部分がジェルが剥がれやすいきっかけとなってしまうのです。
きちんとキレイに塗ったつもりでも、実はリフトの原因はこれかもしれません!
対策方法は、とにかくジェルが横に流れた状態で硬化させないことです。
関連記事ネイルのトップジェルの塗り方|初心者でもキレイに塗れるコツ
そして粘度が柔らかめということは、セルフレベリングが早いため、爪を1本ずつ塗布して硬化させるようにしています。
本当は爪5本まとめて塗布してライトで硬化、という作業で時短したいのですが、これだと最初にトップジェルを塗った爪は必ず横に流れちゃうんですよね〜
もし5本まとめて硬化する場合も、親指だけはどうしても真上に向かないので、せめて親指と指4本に分けて硬化させるのもオススメです。
リフトさせないためにも、一工夫が大切!
- トップジェルが爪のサイドにはみ出たまま硬化するとリフトしやすい
- トップジェルを1本ずつ塗布&硬化する
粘度が緩めのトップジェルはメリットもあり
じゃあ緩いトップジェルはリフトしやすいからダメと思いがちですが、実はこれはこれでメリットあり!
それはジェルに柔らかさがあるとセルフレベリングが早いので、ジェルの塗布量が少なめになります。
つまりは硬化熱を感じにくい!
そしてセルフレベリングが早いということは、ジェルの表面が平らに流れてくれるので、キレイな仕上がりになるのがメリットです。
- 粘度が柔らかいと塗りやすい
- ジェルの表面を平らにしやすい
- 硬化熱を感じにくい
セミハードのトップジェルに挑戦
ネイル工房さんではプレミアムシリーズのほかに、セミハードの艶まるというトップジェルも販売されています。
セミハードのメリットは、その名の通り、ジェルに硬さがあるということ!
リフトの原因となるサイドへの横もれがしにくく、ジェルネイルの持ちが良くなると言われています。
その反面、硬めのジェルということは、厚塗りになりがちなので、硬化熱を感じやすいというのがデメリット。
普通のトップジェルもセミハードどちらにも、メリット・デメリットがあるので、リフトしやすい、粘度があると塗りにくい、など自分の悩みなどに合わせて選べばいいと思います。
今はすぐオフできるピールオフジェルを使うことも多いので、リフトの原因がトップジェルだけとは一概に言えないかもですが、まだ使ったことのないセミハードタイプのトップジェルは試す価値あり!
ということで、お試しで購入してみました。
また届いたら詳しくレポしますね!
追記セミハードの艶まるが届いたので、詳しいレビュー記事をまとめました!
- ジェルがすぐリフトしてしまう
- 硬めのトップジェルを試したい
- 艶まるが気になっている
という方はこちらの記事をぜひ参考にしてみてください↓
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