三原色でカラー作りが無限に!ジェルネイルの色調合に役立つ知識
私は色の資格を持っているので、少し前に色の原理について記事をUPしました(過去記事⇒ジェルネイルの自作カラー混色表とメリット・デメリット)
今回はもう少し詳しく説明したいと思いますが、面白くない話なので全部理解する必要はありません!
結論を言うと、三原色でいろんな色が作れるようになるということです。
ジェルネイルをする上での色調合に役立つので、ぜひ読んでみてくださいね。
ジェルネイルで色を作るのに役立つ三原色のこと
まずこの図に7色の色があるのがわかりますか?
大きい丸3色と3色がそれぞれ重なり合う部分に、さらに4色あります。
大きい丸の右(右下の水色)から反時計回りで、
シアン
マゼンタ
イエロー
と呼び、色材の三原色と呼ばれます。
※ディスプレイ等により実際の色と異なることがありますがご了承くださいませ
三原色に白と黒の合計5色があると、いろんな色が作れる
ちょっと専門的な話をすると、この三原色とは、普段、私たちが目にするチラシや雑誌などに使われている色の原理で、シアン(Cyan)のC、マゼンタ(Magenta)のM、イエロー(Yellow)のY、そしてブラック(blacK/BだとBlueと混同するため)のK、それぞれの頭文字(Kは除く)を取って「CMYK(シーエムワイケー)」と呼ばれています。
おうちにあるプリンターのインクもCMYKに分かれていませんか?
最初の混色表を見ればわかるように、この3色を使えば様々な色が作れます。
3色全てを混ぜていくと最終的に黒色になるため「減法混色」という呼び名もあります。
これらにさらに「白」と「黒」があると、色の明度を変化させることができるので、さらに色数を増やすことができるということ。
例えば「赤+白」で「ピンク」といった感じです。
特色と呼ばれる作れないカラー
これまでの説明で、三原色と白・黒の合計5色があれば色を調合することで、いろんな色が作れるのがわかったと思います。
あともう1つ覚えて欲しいのが、特色と呼ばれるカラー、例えば金や銀、蛍光色などはCMYKでは作れないということ。
こういった自分で混ぜて作れない色は、カラージェルの購入が必要になります。
色の原理は覚えるといろんな場面で応用も
前回はわかりやすくする説明するためにシアンを青、マゼンタを赤と簡単に表記したので、今回はさらに本格的な名称で説明してみました。
どの色と色を混ぜたら、どんな色になるか?原理を覚えると、ネイルだけでなくレジンやハーバリウムなどの手作りクラフトにも役立ちますよ!
もっと詳しく色について知りたい方は、プロのネイリスト愛用者も多いシャイニージェルさんで詳しく掲載されているので、そちらを読まれると色の原理がよくわかると思います!
ぜひチェックしてみてくださいね♪
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