ジェルネイルのLEDライトおすすめ7選と選び方のコツ
セルフでジェルネイルを始めてみたいけど、道具の種類がありすぎてわからない。
ジェルネイルをするにあたってまず必要になるのがLEDライトです。
各メーカーからたくさんのLEDライトが出ているので、正直選ぶのも大変・・・。どのLEDライトがいいのか私も悩んだ経験があるので、よくわかります。
でも今日で解決!LEDライトのセルフ用からプロ用まで全て持っている私だから分かる、おすすめのLEDライトや選び方、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
- LEDライト選びに迷っている方
- 違うLEDライトへの買い替えを迷っている方
買ってから後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ジェルネイルに必要なライトの選び方
ジェルネイルとはマニキュアと違って、ライトによる照射でジェルを硬化して仕上げる技術です。
それは今でも変わらない流れですが、ジェルネイルが出始めた頃に比べると随分といろいろ変わってきた点があります。
まずはジェルネイルを楽しむ上で必ず必要となるライト選びに役立つ4つのポイントを解説します。
UVライトではなくLEDライトを選ぶ
ジェルネイルが出始めたころは、UVライトが主流でした。やがてLEDライトというものが登場し、それが今では主流となっています。
LEDライトが主流になった理由はUVライトと比べて次のとおりです。
- ジェルの硬化時間がUVライトに比べて半分以上短い(メーカーにより差あり)
- UVランプの交換の必要がない(UVランプには寿命あり)
- LEDライトで省エネ設計
時短でコスト減なら、そりゃUVライトより断然選ばれます!
ベース&トップジェルやカラージェルなど全てのジェルネイルがUVだけ対応のものからLED/UV対応になりました。
ただしネイルサロンでジェルネイルを楽しむお客様の中には、UVジェルのほうが持ちがいい人がいたりもします。
そこで今ではさらに進化して、UV/LEDのジェル両方を硬化することのできるハイブリッドモデルというのも登場しました。
ジェルの硬化に必要なワット数と波長
LEDライトにはワット数の表示があります。
1Wから48Wまでと幅広いワット数のLEDライトがありますが、セルフでジェルネイルを楽しむのであれは5〜10WのLEDライトでも十分に使えます。
1Wはやはりパワー不足になるため、LEDライトと言えど硬化に30〜60秒近くかかってしまいます。
反対に48Wとなるとパワフルなのでジェルが早くギュッと硬化するため硬化熱を感じやすいことがあります。
最近ではローヒートモードという機能が搭載され、熱を感じにくくなってきていますが、特に初めてセルフでジェルネイルをする場合は、ジェルが厚めになりがちなので5〜10WほどのLEDライトがおすすめです。
また波長は、現在のほとんどのLEDライトが365~410nmの範囲となっています。
ジェルネイルはその波長の範囲内で硬化するものがほとんどですが、使うジェルネイルの仕様はよく読んでから使うようにします。
たまにジェルの相性で硬化しない、表面にツヤが出ない・曇ることがあります。
心配であればLEDライトとジェルネイルのメーカーを同じメーカーにすればまず間違いありません。
- ワット数は5〜10W
- 波長は365〜410nm
購入するならジェルネイルキットかLEDライト単品か
セルフで初めてジェルネイルをする場合は、LEDライトの他にもベース&トップジェル、カラージェル、ジェルブラシなどいろんな道具が必要になります。
お得にまとめて購入したいなら断然ジェルネイルキットがおすすめ!
LEDライト単品で買うより、必ずジェルネイルキットの方が安く買えるようになっています。
ただしデメリットもあります。
- キットの中に好きなカラージェルやネイルシールなどのパーツが入っていない
- すでに持っているカラージェルなどがかぶる
ただ先ほども述べたように、中にはLEDライトとジェルネイルの相性によって硬化しなかったり、表面にツヤが出ないことがあります。
各メーカーも自社のLEDライトと他メーカーのジェルネイルの硬化やツヤの問題に関しては保証していませんので、同メーカーのLEDライトとジェルネイルの組み合わせは安心ですね。
すでにジェルネイルの道具を持っている人なら、LEDライトを単品で買えばいいと思います。
電力供給はアダプタ・USBケーブル・電池
LEDライトを使う際に必要な電力供給の主な方法は次の3通りです。
- コンセントを使用するアダプタタイプ
- USBケーブルつなぐタイプ
- 電池を入れて使うタイプ
【アダプタ】の場合
LEDライトのワット数が高かったり機能が多いものはアダプタの場合が多い。
- 電力が安定している
- コンセントの場所に左右される
- アダプタが重い、かさばる
- 海外で使用する場合に変換プラグが必要
【USBケーブル】の場合
36WまでであればUSBケーブルによる電力供給も可能の場合が多い。
- モバイルバッテリーと繋げば好きな場所で使える
- モバイルバッテリーの電気残量によってLEDライトがパワー不足になることがある(経験あり)
【電池】の場合
ワット数が低いものだと電池での使用も可能に。
- コードレスで使いやすい
- 使えるワット数が限られる
最近ではLEDライトそのものをスマホのように充電することができ、充電がなくなるまでコードレスで使えるタイプも出てきました。
LEDライトのセルフ用プロ用の違い
結論から言うと、LEDライト自体にセルフ用またはプロ用との区分はありません。
ただし、プロとしてお金をいただく以上はそれなりの道具が必要ということで、プロ用とされることがあります。
例えばヘアサロンに行って、美容師がスーパーで売っているような市販のヘアカラー剤を使ってヘアカラーをされたらどう感じますか?ということです。
またネイル専門の商材会社が販売しているものがネイル業界ではブランドとして認知されプロ用となっています。
主なジェルネイルの人気ブランドは次のとおり。
LEDライトを選ぶ上で、プロ用かセルフ用かの違いを強いて言うならば、36Wや48WのLEDライトはパワーが強い分、ジェルネイルを薄く塗る技術が必要になってくるので、プロに好まれる傾向があります。
もちろんセルフネイラーであっても使うことに全く問題はありません。
セルフでのジェルネイルが初心者であれば、低めのワット数のLEDライトから始めると使いやすいと思います。
ジェルネイルおすすめLEDライト7選
セルフ用からプロ用のLEDライトまでいろいろ試してきた私だから分かる口コミを詳しくレビューしていきます。
LEDライト選びの参考にしてみてくださいね!
セルフ用でオススメなLEDライトは次のとおり。
- 9W USB式LEDライト
- 36W UV/LEDライト
- 48W UV/LEDライト
- 1W ペン型LEDライト
- 0.81W リップ型LEDライト
- プチプラのものを買いたい
- ネイルブランドは気にしない
- 持ち運びしたい
プロ用でオススメなLEDライトは次のとおり。
- プティール18W LEDライト
- シャイニージェル36W ハイブリッド(UV/LED)
- プロと同じ道具を使いたい
- プロのネイリストになりたい
- セミプロで活躍したい
それでは1つずつ詳しく紹介していきます。
【セルフ用9W】USB式のLEDライト
2016年頃に私にとって2つ目のLEDライトとして、この小さなLEDライトを購入しました。
小型ながらもジェルネイルの硬化力には何の問題もありません!
手持ちのジェルネイルは全て対応で、USBケーブルとモバイルバッテリーさえあれば、どこでもジェルネイルが楽しめます。
小型な分、照射幅が狭いので、指5本一緒に硬化させることは難しいです。
- 指5本全部は一緒に硬化できない
それでも親指/残り4本指で2回に分けて使用していますが、セルフでするには特に時間のロスは感じません。
購入からかなり経ちますが、今でも現役第一線で使っています!
ただ少し前にUSBケーブルが断線してしまったのですが、新しいケーブルに変えるとまた問題なく使えています。
軽くて9Wと十分なので、これからもずっと使い続けたい!
- 9WLEDライト
- 30秒・60秒のタイマー付き(自動センサーなし)
- USBケーブルのみ
- 50gという軽量
他にもいろんなカラーがそろっています↓
【セルフ用36W】UV/LEDライト
こちらはLEDライト36Wのパワフルタイプです。私のセルフネイル歴4代目のLEDライトです。
このLEDライトはOEM、いわゆる自社ブランドとして販売できるようで、LEDライトにあるSUNという文字の部分が社名(ロゴ)を名入れできるシステムのようです。
SUN以外にも、さまざまなセルフネイラー御用達の通販サイトのロゴが入ったこのタイプのLEDライトが販売されています。
(ということで機能は同じ〜!シーッw)
こちらは5本すっぽり指が入るので、一気に硬化することができます。またドーム型なので、指のサイドまでしっかり照射することが可能。
- ただし5本一緒に指を入れても、真上を向かない親指はジェルネイルが流れやすいです。
ライトの照射は真上から当てることが大切です。
フットネイルにはとても使いやすいですね!足も全体がすっぽり入ります。
- UV/LED対応ジェルの両方が使える
- 36W
- 自動センサー付き
- 自動カウントアップ(99秒まで)
- ACアダプターとUSBケーブル両方に対応
この36WのLEDライトが入ったジェルネイルキットなら、さらにお得にジェルネイルの購入ができます♪
【セルフ用48W】UV/LEDライト
先ほどの36Wのあとに後継モデルのような形で発売されたのが、この48WのLEDライトです。
LEDライトもついにここまで来たか!って感じですね。
だからといって劇的な硬化時間の短縮に繋がることはありません。焦って買い替える必要はないと思います。
- LED/UV対応ジェルの両方に対応
- 48W
- ローヒートモード
- 自動センサー付き
- 10秒・30秒・60秒のタイマー付き
【セルフ用1W】ペン型LEDライト
ジェルネイルをする時に置き型のLEDライトを出したり、ケーブルに繋いだりが面倒なときってありますよね。
そんな時に、さっと取り出せるペン型LEDライト!単四電池3本で動くので、完全なるコードレスとなります。
ただどうしても小型で電池で照射できる範囲となると、少しパワー不足なのも事実。
硬化に60秒、そして1本1本しか照射ができないので、時間がかかってしまいます。
旅や出張などの出先で、もしかしたらジェルネイルが取れちゃうかもという時には持ち運びが楽なので便利です。1本あると何かと助かるかも。
- 1W
- 単四電池3本
【セルフ用0.81W】ペン型LEDライト
少ない消費電力ながらも、15秒前後でジェルの硬化が可能です。
先ほどのペン型LEDライトよりさらに小型で、そのサイズはもはやリップやマスカラ!電池ではなく充電タイプのLEDライトなのもうれしい。
- 0.18W
- USBによる充電式
【プティール8W】プロ用パラジェルの姉妹ブランド
パラジェルの姉妹ブランド、プティールのLEDライトです。
パラジェルとは、サンディング(爪を削る)不要の爪に優しいジェルネイルとして知られるネイルブランド。
インスタグラムのハッシュタグ#パラジェル登録サロンは、その数157K!認知度と人気の高さを知ることができます。
実はこれが私が初めて買ったLEDライトです!
このLEDライトを購入したのは2012年頃です。
なのでワット数も低めで、当時はUSBケーブルでつなげるLEDライトもなくアダプタのみでした。
- 8Wでも手持ちのジェルが(プロ用からセルフ用まで/パラジェル・プチプラ・ネイル工房など)全て硬化ができる
- 240Vまで対応で、海外でも使える
- ネイルサロンで見てきたブランドライトを使ってウキウキw
全くのセルフでのジェルネイル初心者でしたが、ネイルサロンにずっと通っていてネイリストの友人もいたので、相談したところこのパラジェルも好きだったしプティールのLEDライトにしました。
今ではプティールLEDライト2という後継モデルも出て、人気があるのがわかりますね。
- 8W→18Wに変更
- 30秒・60秒・90秒のタイマー→10秒・30秒・60秒に変更
- ACアダプターのみ
- 【後継モデルに追加された機能】自動センサー
余談ですが・・・2012年からセルフでジェルネイルをしているので、かなり長い歴になってきましたが、人様にお金をいただいてネイルを施術したことは結局今まで一度もありませんw
【シャイニージェル36W】プロ用有名ネイルサロンも愛用
大人気ネイルサロンMOONLIT by mananailsも、このシャイニージェルのLEDライトを使っています。
過去記事MOONLIT by mananailsではシャイニージェルのネイルライトを使用
お値段しますが、トップネイリストが愛用しているだけあって、そのスペックは完璧です。
プロが愛用しているLEDライトが使いたい人や、プロのネイリストになりたい人などにおすすめです。
「形から入る!」というタイプの友人は、後に絶対良いのが欲しくなるからと言って、最初からこのシャイニージェルを購入しました。それもありですね。
1年間の保証書付きという嬉しい内容も!
- LED/UV対応ジェルの両方が使える最新ハイブリッド
- 36W
- 自動センサー付き
- 15秒・30秒・35秒のタイマー付き
- ACアダプターのみ
- 硬化熱軽減モードあり
そしてLEDジェルのみ対応だとコードレスタイプがあります。コード接続タイプとわずか2,200円で、コードの煩わしさから解放!
ジェルネイルのLEDライトの選び方をおさらい
LEDライトは今ではプロ用からセルフ用も気軽なものから本格的なものまで様々です。
自分の用途に合わせたLEDライトがあるので、ぜひぴったりのものを探してみてくださいね。
- お試しでセルフでジェルネイルをやってみたいなら
⇒セルフ用 - 本格的なLEDライトを使いたいなら
⇒プロ用
ちなみに今までいろんなLEDライトを購入してきた私の場合は、結局1番使うのは、9Wの小型USB式LEDライトです。
小型で持ち運びがしやすく収納の場所も取りません。もちろんジェルもしっかり硬化ができるので使いやすいです。
次に買うなら絶対にシャイニージェルのLEDライトですね!
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