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ネイリストの気になる収入事情!ピンからキリまで赤裸々解剖

11/10/2020

ネイリストの気になる収入事情1

今や女性だけでなく男性にも人気の職種となったネイリスト!

華やかに見える業種なので収入も高そうと思われがちですが、実はこれが意外とピンキリ。

大好きなネイルを仕事にでき、やりがいを感じられることは幸せですが、同時に収入面も無視できない大切なことですよね。

  • これからネイリストを目指す人
  • 夢だったネイリストになれたけど収入面ってこんなもの?と悩んでいる人
  • ネイルサロンを開業しようと考えている人

私の友人で、ネイルサロンを開業しているネイリストの実例と一緒に、ネイリストの収入事情を解説しています!

ネイリストの収入事情が気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。

Momo

Momo

セルフネイル歴8年、当ネイルブログ運営6年の私Momoが解説します!

ネイリストの収入は無限?

ネイリストの気になる収入事情2

美容業の駆け出しは、ネイリストに限らず美容師やセラピストもはじめは収入が低いところからスタートします。

美容学校やスクールを卒業したばかりでは実務経験がないので、すぐにお客様には入れません。

美容業界は、基本給にプラス歩合が付く収入形態が多いので、収入を増やすにはこの「歩合」を増やす必要があります。

そのため少しずつ実務経験を積んで、顧客が付いたり高単価のネイルアートのオーダーが増えたりすることで、この歩合給を増やしていくのです。

Momo

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基本給が上がることももちろんあります

SNSを使って飛躍的に収入アップ

ネイリストなら、今はインスタグラムなどのSNSを使ってアートやセンスを発信していくことで知名度を上げることができるようになってきました。

たとえば私の憧れのネイリストであり、大大大好きなMOONLITのオーナーManashikaさん!

彼女は昔は自宅の一部をネイルサロンとして、フリーランスで活動していました(その頃からインスタ見てたけど、すでにすごい存在感でした!)

そのアートがインスタグラム発信でどんどん話題となり、今では東京の表参道にネイルサロンを構えるまでに!!

インスタグラムのフォロワーも25万人を超え、セミナーをすれば即完売!ジェルブラシやカラージェルを出しても完売。すごいっ!

さらにはアパレルのコロンビアのパターンデザインや指輪の販売なども。

今はオンラインのネイルレッスンや、ネイルチップ販売も始まりました。

余計なお世話ですが、年収は爆発的に上がったと思います。(もちろん悪いことではない!)

ちなみにManashikaさんは、もともとは美容学校に通っていて美容師を目指していたとか。

それが交通事故の後遺症で美容師として勤務できなくなり、代わりにネイルをスタートしたという経歴の持ち主です。

もともと手先は器用と自分でも言ってたけど、まさにインスタグラムドリームですね!

Manashikaさんは美容学校で美容師免許を取り、一緒にネイルの資格も取得したみたいです。

やっぱり資格を持ってると転職にも有利!

関連記事ネイルの資格の種類ってこんなにあった!1番受講者が多いのはどれ?

ネイルサロンに勤務した場合の収入事情

ネイリストの気になる収入事情3

ネイルサロンで正社員のネイリストとして勤務した場合の収入の目安は、月収で言うと15万〜20万円前後のスタートとなります。

ネイリストの給料は、勤務先やスキルなどによって異なります。もっともポピュラーなネイルサロンの初任給は、15万円~20万円前後で設定されているところが多いです。 学校法人 三幸学園より引用

もちろん勤務形態や地域によって差がありますが、ネイリストとして正社員で働き始めた人でお給料ってこんなものかな?と思っていた人は、この収入を目安にするといいと思います。

Momo

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パートやアルバイトの場合は時給800円〜1,500円が目安

昇給で収入アップ

ここからさらにスキルを磨き、顧客を増やしていくと、店長のチャンスもやってきます!

店長の収入の目安も、学校法人 三幸学園のページを参考にさせていただきました。

ネイリストの仕事は、個人の実力が給料に大きな影響を与えやすいため、努力次第では、短期間で昇給できる可能性があります。働いている環境などにもよりますが、早い人は2年~3年で店長やサロンの代表に抜擢(ばってき)されることもあります。店長クラスになると30万円~50万円の収入が期待できるため、日ごろからスキルを磨いてステップアップを目指しましょう。学校法人 三幸学園より引用

ネイルサロンの店長になると、30万〜50万円の収入が期待できるとは大幅アップになりますね。

またネイルサロンによっては、新しくネイリスト検定1級や認定講師の資格を取得することで、収入が上がるシステムを取っているところもあります。

ネイルの資格は国家資格ではないので必携ではないですが、ネイルサロンで働きたい場合は、やっぱり資格はあった方が有利ですね。

自宅サロン開業のネイリストの1ヶ月

ネイリストの気になる収入事情4

ここからは実際にネイルサロンを開業している友人の実例を紹介します。

友人ネイリストの概要はこんな感じ。

  • 自宅の一部をネイルサロンとして開業
  • 1人で営業
  • 営業時間:10時〜17時
  • 定休日:日・祝

この勤務状況で、1ヶ月でどれくらい売上げが上がるか計算してみましょう。

客単価は約8,000円、1人当り2時間前後の施術時間となるので、1日当たり3人のお客様を担当することができます。

1日×3人=24,000円×24日=576,000円(1ヶ月)

この売上げから、家賃・水道光熱費・材料費・広告宣伝費などの経費を引いたものが収入となります。

どうですか?想像通りの収入でしたか?

客単価か客数で収入アップ

友人のネイルサロンはすでに顧客でいっぱいのため、これ以上お客様を入れることができない状態です。

となると収入アップするには、客単価を上げるしかないということが分かります。

友人はママさんなので、今のところ夜の時間帯の営業はしておらず、仕事帰りに来店したい人はすべてお断りをしている状態。

客単価アップが難しければ、ネイリストをもう1人入れて、客数を増やすことで収入アップを目指すことも可能ですね。

またネイルの施術と並行して、ネイルスクールやセミナーを開講して、また違った客単価を取り入れることも収入アップにつながります。

こう紐解いていくと、ネイリストの収入は本当にピンからキリまでということが分かりますね!

ネイリストの収入事情まとめ

あなたの目指すネイリストは、どのように活動していきたいですか?

  • 有名ネイリストになる
  • ネイルサロンに勤務する
  • 自分で開業する

その活動スタイルで収入は大きく変わってきますが、やはり著名になったり自分で開業すれば収入は大幅にアップします。

どのネイリストとしての働き方も間違っていません!

自分のライフスタイルに合わせた活動スタイルで、いつまでも大好きなネイルに携われるのことが1番の幸せだと思います。

これからネイリストになりたい人は、資格の取り方やネイルサロン就職への資格の必要性などをまとめているこちらも読んでみてくださいね。

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