ネイリストの資格なしでもネイルを仕事にする方法と注意点
「ネイリストの資格がなくてもネイルの仕事がしたい」
「でも資格がなくても仕事にしていいのかな?」
ネイルが好きで、自分が作ったネイルデザインを誰かに喜んでもらえるなんて最高に嬉しいですよね!
結論から言うと、ネイルは資格に縛られなくても活動できることなので、自分の好きなことや才能はどんどん発信していきましょう!
実際に資格なしでもネイルの活動ができる方法や、活動する上で気をつけておきたい注意点をまとめています。
ネイリストは資格なしではダメ?
ネイリストにはいろんな資格がありますが、今のところ資格なしで活動しても問題ありません。
そう、厳密に言うとネイリストに資格は必要ないのですよ!
「なぜならネイリストの資格は国家資格ではないから」です。
同じ美容業の美容師は「国家資格」のため資格なしで活動してはダメですが、ネイリストは現在主流のネイリスト検定やジェルネイル検定などは「民間資格」のため必携ではありません。
ネイリストの資格の種類については以前まとめているので、もっと詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみてください。
参考記事ネイルの資格の種類ってこんなにあった!1番受講者が多いのはどれ?
ネイリストの資格なしでもネイルを仕事にする方法
ネイリストの資格を持っていなくてもネイルを仕事にする方法は次の3つ。
- ネイルサロンの求人情報に常にアンテナを張っておく
- インスタなどのSNSを利用する
- メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用する
1つずつ事例とともに説明していきます!
ネイルサロンの求人情報に常にアンテナを張っておく
参照:MOONLIT公式
もちろんネイリストの資格があれば、ネイルサロンへの就職などには有利に働きます。
ただ最近では、資格なしでも資格と同等の技術・知識があればOKという求人スタイルを取るところも。
インスタフォロワー25万人の大人気ネイリストManashikaさんがオーナーを勤めるMOONLITの求人募集では「世界観に共感できるセンスがあれば」といった内容もありました!(現在は求人募集は終了)
この求人はインスタ上のみだったので、ネイルサロンで働きたい人は求人雑誌やハローワークだけでなくいろんなところにアンテナを張っておくことが大切。
確かにネイリストの資格を取るには?現役ネイリストと受講者が語る本音を公開!でも書いたのですが、実務経験がなくてもネイルチップなどで面接をしてくれるネイルサロンもあるので、資格なしだからと言って諦めないで!
インスタなどのSNSを利用する
最近よく見かけるのがインスタなどのSNSを使った、出張ネイルやネイルチップの販売。
もちろん違法ではないでしょう!
出張ネイルのほかに、ネイル検定のハンドモデル募集や実際の手でネイルが練習したいので一律500円など、それはさまざま。
次に紹介する「フリマアプリだと手数料を取られるのが嫌だから」「手数料を考えるとどうしても値段設定が高くなるから」などを理由に、SNSで活動しているようです。
直接やり取りをしたいなら、安全面を十分に考慮した上でSNSでの活動もアリですね。
メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用する
参照:メルカリ公式
ネイリストの資格なしでも活動しやすいのは、このフリマアプリですね!
ネイルの技術提供はできないですが、自分でデザインしたネイルチップや不要になったネイルカラーなど、いろんなもののやり取りが見られます。
個人情報や金銭のことでの安全面を考えると、やっぱりフリマアプリはSNSで直接やり取りするより安心だと言えますよね。
主なフリマアプリは次の3つ。
またフリマアプリの良いところは、SNSより集客が簡単というところ。
インスタなどのSNSはフォロワーを増やすまでが大変ですが、フリマアプリなどの最初から構築されたプラットフォームは売買がスムーズです。
ネイリストの資格なしだからと言って失敗するパターン
ネイルは資格なしで活動できると言えど、実際の手にネイルの技術を施術する場合は、技術力や衛生面など様々な責任が伴います。
▼実際の手に技術提供をする場合に起こるトラブル
- すぐネイルが取れた
- きちんとキレイに塗れていなかった
- 明るいところで見たら好みの色じゃなかった
- 自爪を削られペラペラになった
- 甘皮部分が傷ついた など
こういったトラブルを回避するためにも、施術前には上記内容が発生しても責任を問いませんといったものに署名をもらうなどの対策が必要です。
またネイルチップの販売のみであっても、いろんなトラブルが考えられます。
▼フリマアプリやSNSを利用した場合に起こるトラブル
- 発送後の郵送の遅延
- 郵送中の破損
- 写真と実物が違った
- 色むらや気泡が目立った など
プロフィールなどに免責事項を表記しておいて、必ず同意が得られてから対応しましょう。
また「素人です」「資格なし」「責任は負えません」などもきちんと明記しておくことが大切です。
なかには「犬を飼っていますのでアレルギーお気をつけください。 気を付けますがもれなくオマケで毛ついてきます」って人も!
何より正直であることが重要だし、そのほうが買い手は安心だと思います。
クレームになりそうなことは、すべて最初に説明しておくのが大事!
資格にとらわれず自分のネイル作品を広げよう!
ネイリストは資格がないとダメ!と思って諦めていた人も、今では自分のネイル活動を発信できるツールがいっぱいあります。
本業もあるしネイルサロンの勤務は無理だけど、趣味で始めたネイルチップの販売など挑戦してみてはいかがですか?
- ネイルサロンの求人情報に常にアンテナを張っておく
- インスタなどのSNSを利用する
- メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用する
せっかく磨いた技術とセンス!あなたのネイルデザインを待っている人がいっぱいいますよ!
もちろん資格に挑戦するのもアリ。
フリマアプリやインスタでも資格ありと明記できれば信用度アップにつながりますよね。
ネイルの資格の取り方やネイリストについては次の記事で詳しくまとめているので、興味のある人はぜひ読んでみてくださいね。
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