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ネイリストになるのに年齢って関係ある?サロン経営者に聞いた実情

11/10/2020

ネイリストと年齢の話1

社会人になってからは、毎日残業続きで忙しかったり、結婚や出産などの環境の変化でいつしか遠のいてしまっていたネイリストになるという夢。

自分の好きなことを仕事にしたい!少し時間に余裕ができた今こそ、ネイリストになる夢を叶えてみませんか?

でも年齢が・・・と気にしている人に、ネイルサロンを経営している友人とともに実例を紹介しながらお話していきます。

40代で資格を取って自宅サロンを開いた人もいれば、20代でネイリストを引退した人もいます。

最終的には、周りがこうだからではなくて、自分の目指すネイリスト像を見つけることが大切ですね。

今回はネイリストと年齢の関係について、詳しく解説していきます!

Momo

Momo

セルフネイル歴8年、当ネイルブログ運営6年のMomoがまとめました!

ネイリストは年齢に制限があるの?

シンプルにこの質問の答えから。

答えは「No」でネイリストに年齢制限はありません。

友人の経営するネイルサロンでは、求人募集を出すと以前と比べて面接希望者が変わったと言います。

昔は20代の女性がほとんどだったけど、今は30代〜50代の女性や男性も来るようになりました。

経営する側は採用する人の年齢や性別は気にしないけど、やっぱり応募者は年齢が上がるにつれて1番ネックになるのが「収入」という人が多いようですね。

今までバリバリ社会人として稼いでいた人が、転職して実務経験なしのネイリストとなると、前職との収入の差は明らか。

ネイリストになるのに年齢が関係あるかを心配する前に、ネイリストとしてのお給料の面は知っておく必要があります。

収入に関しては以前の記事が参考になるので、読んでみてくださいね。

関連記事ネイリストの気になる収入事情!ピンからキリまで赤裸々解剖

ネイリスト検定の受験資格に年齢は関係ない

ネイリストに年齢制限がないように、ネイリストに関する数ある資格も年齢は関係ありません。

ネイリストの資格で主流となっている「ネイリスト検定」や「ジェルネイル検定」では、義務教育を修了している方であれば、どなたでも受験出来ますと掲示しています。

私はジェルネイル検定のハンドモデル経験があって実際の会場にも足を運んでいますが、50代くらいの受験者も見かけました!

実務経験がなければ、いきなりのネイルサロン勤務は年齢に関係なく難易度が上がるので、まずはネイリストの資格を目指すのもいいかも。

関連記事ネイルの資格の種類ってこんなにあった!1番受講者が多いのはどれ?

年齢別先輩ネイリストに聞く現場のこと

ここでは、冒頭でお話した40代で資格を取って自宅サロンを開いた人と20代でネイリストを引退した人の実例を紹介します。

40代で自分のネイルサロンを開業

もともと手先が器用な人だったのですが、40代手前から一律500円でハンドモデルで練習を始めて、あっという間に資格も取得しました。

ネイルサロンでの実務経験はないので、自宅サロンを開業を選び今でも現役でされています。

彼女がネイリストとして年齢を感じることが次の4つ↓

  • 老眼
  • 肩こり
  • 腰痛
  • 重労働

もともと視力は良くなかったみたいですが、やっぱり細かい作業が見えづらくなってきたそうです。

それに伴い眼球疲労から肩こり。

そしてネイリストは1日中座りっ放しなので、前職はカフェの接客業で立ち仕事だった彼女には腰や足にかなりの負担があるみたいです。

そして意外と重労働が多いのもネイリスト。

特に彼女は自宅サロンなので、タオルの洗濯や重いフットバスの使用や掃除はすべて1人でおこなう必要があります。

ネイリストって華やかな仕事に見えますが、実は見えないところでは重労働が多いんですよね。

今はまだ自宅サロンでやっていくようですが、今後もし体力がなくなってきたら出張サロンや老人ホームなどで福祉サロンをやっていくそうです。

参考までに、彼女の客層は30オーバーで、いずれは福祉のほうへと考えているからスカルプチュアの必要性が見つけられず、ジェルネイル検定のみ所持しています。

関連記事ジェルネイルの資格は開業に必要って本当?学び方や試験勉強方法も解説!

20代でネイリストを引退

彼女は20代でネイルの資格の最上位である認定講師でした。

友人のネイルサロンで働いていましたが、トレンドに敏感で顧客も多くいましたが、むしろそれがプレッシャーとなってしまいネイル業界から完全に引退。

若くて体力もあったし、流行のネイルデザインの提案もどんどんできて楽しく働いていると思っていたのに。

そう考えると、ネイリストという仕事には年齢は関係ないんだなって思います。

ネイリストって年齢という身体的な心配よりも、トレンドや新しいテクニックを取得し、お客様に最高のサービスを提供することのほうが大変なのかもしれません。

今はSNSが発達して情報収集が簡単になったし、最近ではMIROOMなどの動画でネイルのレッスンを受けることもできるようになりました。

もしかしたら今ならまた違ったかもしれませんね。

関連記事MIROOMの動画レッスンを無料で体験!実際に受講して作ってみた感想

自分が目指すネイリストになる

40代で開業した人は、自分は絶対ネイリストになるんだという強い意志だけでなく、家族や周りのサポートもたくさんあったのも大きいと思います。

また20代の認定講師だった人は、もしかしたら認定講師の取得が目的になってしまい、燃え尽きてしまったのかもしれません。

私は海外在住10年になるのですが、日本の年齢に重きを置く文化を素晴らしく感じる反面、海外では年齢のことを「ただの数字」と言って気にせず何歳だろうが、着たい服を着たり派手な色のメイクもします。

Momo

Momo

そういうのを見ていると、日本でよくある何歳はこれ着ちゃダメとかこの色のメイクは似合わないとかってもったいないな〜って思います!

ネイリストも年齢制限はありません。どんなスタイルの働き方で、どんなネイリストになりたいかをまずは描いてみませんか?

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