ネイルベッドを伸ばす!今すぐできる育爪方法で指先からキレイになる

ネイルベッドとは、爪のピンク色(爪の下のお肉とくっ付いている)部分のことを言います。
このネイルベッドが長いことがキレイな爪・指先と定義されることが多く、ハンドモデルさんのネイルベッドは皆さん本当に長い!
実は普段の何気ない動作や癖が、ネイルベッドの長さに大きく影響を与えているのをご存知ですか?
ちょっとしたことを気をつけるだけで、すぐできる育爪!ネイルベッドを伸ばすいろんな方法をご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。
ネイルベッドってどこ?
始めに簡単に爪の名称や役割を解説します。
爪の構造にはさまざまな名称がありますが、今回はネイルベッドを伸ばすことに関係のある部分だけに絞ってお話します。
上の画像のAとBを合わせた部分が、いわゆる爪と呼ばれるところです。
- フリーエッジ
- ネイルベッド
- ネイルマトリクス
白い部分Aとピンクの部分Bに分かれて呼び名があり、Bがネイルベッドと呼ばれます。
Cをネイルマトリクスと呼び、新しい爪を作る部分となります。血管や神経も通っています。(後述します)
ネイルベッドが伸びない原因とは?
ネイルベッドが伸びない原因は、爪が弱い、爪に負荷をかけている、がほとんどです。
※もちろん深刻な状態は病気の可能性もあるので、心配な方は迷わず診察を受けましょう。
私の場合は、また別の原因の1つである深爪。子供の頃からずっと深爪でした。
恥ずかしながら爪を噛む癖があり、フリーエッジ(上の画像A)が見えるのが嫌で嫌でw
子供ながら爪を伸ばすなんて耐えられなかったのを覚えています。
フリーエッジを残していない
本来はフリーエッジは2〜3mmは残しておくのが良いとされています。
フリーエッジが無いと、爪の先端はすぐネイルベッドとなります。
この状態で爪の先端に衝撃を受けると、先端から爪が剥がれてしまい(正確にはハイポニキウム)、結果ネイルベッドが短くなります。
大人になってからは爪噛みの癖はなくなりましたが、スカルプチュアをするようになり、今度はそれがとても負荷に・・・。
↓こんなやつ
引用:楽天市場
スカルプチュアとは人工的に爪を伸ばす技術なのですが、装着時にフォームと呼ばれる紙の土台をフリーエッジの下に差し込みます。
これによりネイルベッドの先端が紙で押され、どんどんネイルベッドが短くなってしまったのです。
またスカルプチュアを取り外すときに、マシンでぐいんぐいんと削られ自爪も薄くなってしまい、先端からぐにゃりと曲がってしまうほどにも。
これでどんどんネイルベッドは短くなっていきました。
ただ、これらははっきり言ってスカルプチュア装着の技術力とメンテナンスの悪さが原因です。
爪が最も割れやすい両サイドが弱い
爪が薄く弱ってしまうと、爪の先端でシールを剥がす作業や爪切りでぱちんとカットするだけで亀裂が入り、一向に自爪が伸びないというループにはまりました。
というのも、爪にはストレスポイントと呼ばれる部分があり、ここは最も割れやすい部分となります。
上の画像のDにあたる部分で、爪が皮膚(ネイルベッド)から離れるところです。
爪が弱いまま爪を伸ばすと、このストレスポイントに亀裂が入って割れてしまい、割れるときの衝撃と一緒にネイルベッドが剥がれてしまいます。
このように、爪が弱っていたり、負荷をかけていれば、ネイルベッドを伸ばすことはとても難しいです。
でも言い換えれば、爪を強くする、負荷をなくす、ことでネイルベッドは伸ばすことが可能ということ。
実際に、私もここまでネイルベッドを伸ばすことができました!
昔はフリーエッジが指より長くなるなんて考えられませんでしたけどね!
ネイルベッドを伸ばす5つの方法
ネイルベッドを伸ばすための対策は、どれも簡単なことばかりです。
まずは日々の習慣を見直し、ネイルベッドをしっかり伸ばすことで美しい指先を目指しましょう!
今日からできる5つの方法は次のとおり。
- 爪切りを使わない
- 爪の形をスクエアに変える
- 爪を噛まない
- 爪を保護する
- 乾燥対策をする
1つずつ順番に説明していきます。
爪切りを使わない
爪はカーブしているのに、爪切りでカットしてしまうと、そのカーブを無理にストレートにしてしまいます。
これにより先ほどのストレスポイントに負荷がかかってしまい、爪が割れてしまう可能性があります。
なので必ずファイル(爪やすり)で爪を短くしましょう!
エメリーボードとも呼ばれる薄くて硬いファイルで、目の粗さは100〜180が目安です。
ファイルにはその他にもスポンジファイルなどがありますが、爪の整えにはこのエメリーボードを使います。
ファイルを使うときは、削りカスが出るので、キッチンペーパーなどの上で行なってください。
爪の形をスクエアにする
爪の形で爪の強度が変わることをご存知ですか?
爪にはいろんな形があるのですが、主な5種類は上の画像の通り。
左のスクエアの形が最も強度があり、右のポイントの形になるほど強度が弱くなります。
爪の先端が先細りになるほど、ストレスポイントに負荷がかかるので、爪が折れやすいということですね。
特にシールを剥がす作業や段ボールを開ける作業など、指先に負荷のかかることが多い人は、スクエアの形がオススメ。
関連記事ネイルは爪の形でさらに楽しめる!強度があり指が長く見えるとは?
爪を噛まない
癖を直すのは大変です。私も爪を噛む癖があったので、よく分かります。
今では爪噛みの防止ができるアイテムがたくさん販売されています。子供だけでなく、大人でも爪噛みの癖のある人が増えているようですね。
子供も使える爪噛みの防止のアイテムで、無色透明のトップコートです。
噛むとギネス認定の強力な苦みが広がる爪噛み防止剤です。

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関連記事ネイルで爪噛みが治った!大人まで癖が残った私の爪噛み改善方法
爪を保護する
爪を保護してくれる保護剤もたくさん販売されています。
実はジェルネイルはオシャレを楽しみながらも自爪を保護してくれるので、ネイルベッドを伸ばすにはピッタリの方法!
事実、私もジェルネイルをするようになってから自爪がうんと強くなり、今ではセルフでジェルネイルを楽しんでいます。
最近のジェルネイルは、ベースジェルとトップジェル不要のカラージェルもありワンステップで簡単にできるようになりました!
ジェルネイルですがマニキュアタイプのボトルなのでマニキュアのように使えて、あとはLEDライトで硬化するだけで完成です♪
関連記事ワンステップのジェルネイルなら簡単でメリット多し【口コミ】レビュー
関連記事ジェルネイルのLEDライトおすすめ7選と選び方のコツ
乾燥対策をする
健康な爪には乾燥も大敵!ドライフラワーやドライフルーツは、あっという間に粉々になりますよね?
爪も水分や油分が足らなくなると弱くなってしまうので、しっかり乾燥対策を行ないましょう!
新しい爪は、画像のC部分ネイルマトリクスで作られます。
ここを中心に、ハンドクリームやオイルで保湿をしてあげます。
ネイル専用のアイテムもたくさん出ていて、私が愛用しているアイテムの一部がこちら↓
左から順番に、ドクターネイル ディープセラム、ドクターネイル デイケアオイル
、プレミアムリッチネイル
特にドクターネイルのディープセラムは爪が強くなるのを1番感じています。別記事で詳しくレビューしているので、ぜひ参考にしてみてください!
関連記事口コミレビュー|ドクターネイル ディープセラムの効果と実際に使ってみた感想
ネイルマトリクスには血管もあるので、一緒にマッサージを行なって血流もよくしてあげるとさらによし!
- またお皿洗いなどの水仕事には、必ず手袋を付ける
- サプリなどで栄養補助食品を取る
ことも乾燥対策につながります。
サプリは楽天ランキングや@cosmeの美容サプリメント部門で第1位を取った、爪をカラダの内側からサポートするネイル用のサプリもあります。
外からの対策で効果を感じられない人は、内側からのケアを試してみるのもオススメです。
参照:Amazon
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ネイルベッドを伸ばすためには意識の変化から
爪先は美意識が1番出るところ。
爪やネイルベッドだけを見ると、体に対してとても小さな部位ですが、実は自分もそして周りの人の目に入るところです。
だからこそ顔と同じくらいのケアはしてあげたいですね!
ネイルベッドを伸ばすだけで見違えるほど変わります。今すぐできる対策方法ばかりなので、今日から取り入れて指先からキレイになりましょう。
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