ネイルのベースジェルの塗り方|手順と爪のサイドまで塗る方法を伝授
ジェルネイルの工程は、基本的にベースジェルから塗り始めます。
マニキュアで言えばベースコートにあたるもので下地になるので、塗り方次第でジェルの持ちや仕上がりが変わってしまうのをご存知ですか?
特に気をつけないとガタガタになりやすいサイドの塗り方なども詳しく紹介しています。
ただし最近ではベースジェルのいらないカラージェルも出ているので、使用する前にお手元のジェルを確認してみてくださいね。
ベースジェルを筆で取り爪の中央に乗せる
ベースジェルは透明のジェルです。
カラージェルを使う筆とは分けて、ベースまたはトップジェル用の筆を用意するのをオススメします。
取ったジェルを爪の中央に乗せたら、筆に残ったジェルをエッジ(爪の先端)にも塗り、爪先からジェルが剥がれてくるのを防ぎます。
ベースジェルを筆で根元まで押し伸ばしてから爪先まで戻す
この動作を繰り返して、爪全体にベースジェルを広げます。
根元にジェルをぼんっと乗せてしまうと、キューティクルにジェルが付いてしまう可能性があり、これもジェルがリフトしてしまう原因になります。
なので始めは中央に乗せて、それをゆっくり程よい量で根元まで塗ってあげることでキレイに塗れますよ!
一度ベースジェルが平らになるまで数秒待ちます。
使うジェルにもよりますが、ジェルにはセルフレべリングという特性があり、ジェルを塗った直後は表面がボコボコしていますが、数秒〜数十秒そのまま放置しておけば、ボコボコがなじんで平らになってきます。
この表面を平らにすることが、ベースジェルを塗るときのコツです!
爪のサイドは筆を縦にして際までキレイに塗る
サイドはベースジェルの塗り残しや、ガタガタになりがちなところです。
キレイにジェルを塗るために、筆の向きを変えて塗るのがオススメ!
意外な塗り方かもしれませんが、こうすることでサイドまでしっかり塗ることができます。
もし爪からジェルがはみ出た場合は、オレンジスティックなどを使用してきちんと除去してください。
そのまま硬化してしまうと、ジェルがすぐに浮いてきてしまう原因になるので注意が必要です。
LEDライトに入れてジェルを硬化
ジェルによりますが、私が使用しているグレースガーデンのベースジェルは30秒間ライトの中に入れています。
ライトに当てれば、あっという間に硬化!
さっきまでベタベタしていたジェルがガラスのような透明で強度のあるものに変わります。
なので硬化する前に、必ずジェルの表面が平らになっているか、ほこりが乗っていないかを確認してからライトに入れてくださいね。
ベースジェルが平らでないと、その後、カラーやラメを塗る際にも影響されてしまい、仕上がったアートがガタガタになってしまいます・・・
次はカラージェルの塗り方へ!
クリアなネイルで仕上げたい場合はトップジェルを塗って完成
もしお仕事の都合などでカラーを塗れない方は、このあとトップジェルを塗ればクリアな仕上がりにできます。
爪が弱くてジェルで補強したい方や、爪がすぐ折れてしまうけど爪を伸ばしたい方、またキレイな手先を目指す男性などは、クリアなジェルネイルを楽しんでいるようですよ。
ジェルは塗り方を変えるだけで、うんとジェルの持ちが良くなることもあります。
しっかり塗り方をマスターして長持ちさせたいですよね!
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