ターコイズカラーの作り方と3Dジェルで作るターコイズパーツの作り方
ターコイズと言えば夏のイメージでしたが、ボヘミアンなスタイルが流行・定着してから、ターコイズネイルは年中取り入れられるようになってきました!
ネイルにターコイズを取り入れる方法として、ターコイズカラーやパーツの作り方など役立つ情報をまとめています。
- ターコイズカラーの作り方
- ターコイズのパーツの作り方
- 手書きでターコイズ柄をネイルに書くやり方
ぜひ参考にしてくださいね!
ターコイズカラーとは?
まず私自身、色を扱う仕事をしている身としてターコイズという色についてしっかり解説したいと思います。
色の会社として世界的に有名なPANTONE社のターコイズという色がこちら↓
これをジェルネイルでも使われる色の三原色(CMY)を使った作り方を、ちょっと専門的なもので確認します。
- C(シアン/水色):62
- M(マゼンタ):0
- Y(イエロー/黄色):33
となります。
水色と黄色のカラージェルを、ほぼ2:1で混ぜることでターコイズカラーができるという意味です。
もし水色(シアン)という色を持っていなければ、白と青を混ぜて作ることも可能です。
色の作り方や調合に使う三原色については、シャイニージェルさんが詳しいコラムを書いているので、こちらを読んでみてください。
ターコイズの定義は広い
色を分析する限りは、色の会社PANTONE社のターコイズは少し黄みがかったターコイズで、このようなターコイズはターコイズグリーンと呼ばれます。
またもっと青味の強いターコイズは、ターコイズブルーと呼ばれることも。
なのでターコイズという色は、実はものすごく色の定義が広いということです!
もしターコイズブルーが作りたい場合は、水色(シアン)に少しだけ黄色を混ぜると作ることできます。
反対に黄色をもっともっとたくさん混ぜると、緑色を作ることができます。
色って実は三原色(シアン・マゼンタ・イエロー)と白&黒さえあれば、いろんな色が作れるようになります。
ターコイズという名前のカラージェル
もし自分でターコイズのカラーを作るのが面倒くさい人は、すでにターコイズという名前で商品化されたカラージェルもたくさん販売されています!
PANTONE社のターコイズととても良く似たカラーです。
●プチプラ
こちらは、ほぼシアン(水色)に近いターコイズですね。
私はこのターコイズを使う場合は、黄色を重ねて少しターコイズグリーンに変えて使うことが多いです。
楽天市場プチプラ ターコイズ 05番
※私が持っているのはGLOCCYですが現在はGRACIELとして品番は同じのままリニューアルしています。
どちらも同じターコイズという名前のカラージェルですが、違いがありますよね。
オススメは、ターコイズブルーを買うこと!
この場合は、プチプラで販売されているようなターコイズです。
理由は、黄色のカラージェルを入れると、ネイル工房のようなターコイズグリーンが作れるからです。
増やした色が多ければ多いほど、元の色に戻すのが大変です。
なので既製品のターコイズを選ぶなら、ターコイズブルーがおすすめ!
ターコイズカラーのまとめ
ターコイズは特別な色でなくても、基本の白・青・黄があれば自分でも作ることができるカラーです。
自分好みのターコイズを作るも良し、既製品のターコイズカラーのカラージェルを買うも良し!
ぜひお気に入りのターコイズを探してみてね。
②白+青+黄色
ターコイズという名前のカラージェルは以下のネイルショップで販売されています↓
ターコイズのパーツの作り方
次はターコイズのパーツのジェルを使った作り方です。
自分でパーツが作れるようになると、今回のターコイズ以外にもさまざまなパーツ作りの応用になります!
パーツのコアとなるのはビーズを使って作っていきます。
基本のパーツの作り方としては、ネイルパーツの作り方|色やサイズは自由自在!作るのに必要な道具で紹介した作り方とほぼ同じです。
今回はターコイズで石なので、さらに3Dジェルで整形すると言った工程を追加しました。
ピンセットにビーズを刺しクリアジェルに落として硬化する
カラージェルだけで硬化を繰り返してパーツを大きくしてもいいのですが、それだとジェルが勿体無いので、ビーズを使います。
ビーズにクリアジェルを塗って硬化します。
キレイな丸形にする必要はなく、あくまで土台として作成します。
3Dジェルを取り出す
今回のターコイズのパーツは、石そのままのようなターコイズの作り方をイメージしています。
先ほどのクリアジェルのままだと、まだ丸みがあるため、3Dジェルで少しいびつな形を作ります。
※3Dジェルを直接ジェルブラシで容器から取り出すのはNG。必ずスパチュラなどで取り出してから使うようにします。
3Dジェルで包み形を整えたら硬化する
石っぽくボコボコな感じにします。
始めは筆でやろうと思ったのですが、3Dジェルは手で直接触って丸めました!w
ターコイズカラーに色づけして硬化する
先ほど紹介したプチプラのターコイズカラーを使用します。
カラージェルの容器にそのままドボンと落として着色。
ちょっとたっぷり付いてしまって、せっかくの石のボコボコ感がなくなってしまいました。どうしようかな・・・
色づけができたら硬化します。
ターコイズのヒビや割れ目を書いていく
ターコイズの硬化が済んだら、黒のカラージェルで割れ目を書いていきます。
参考記事ターコイズネイルをジェルだけで描くやり方!セルフでも書ける天然石
って書きながら、やっぱり石としては丸すぎるな〜と思い、ここでもう一度最初から作成しました。
今度はカラージェルにドボンと落とさず筆で色を着けて、3Dジェルで作った角を残すことを意識して。
で完成させたのが、こちら。
ここで少し黄色も追加で塗ってみました↓
こんな感じー!ターコイズになってきました!
黄色のカラージェルは、黒のカラージェルで割れ目を入れた後に塗っています。
仕上げにツヤありのトップジェルを塗って完成!
ツヤなしの仕上げと迷ったのですが、今回はツヤの出るトップジェルで仕上げました!
もしもっと石っぽく仕上げたい場合は、マットコートで仕上げてくださいね。
ちなみに最初に作ったターコイズと比べてみると・・・
やっぱり丸過ぎ(写真右)ましたね。でもこれはこれでいいかも!
このようにターコイズのパーツも自分で作ることが可能です。
組み合わせて作り置きのネイルパーツにもできますよ!
関連記事ネイルに使える天然石パーツの作り方!作り置きでセルフでも簡単アート
使った道具はこちら
A. ネイル工房|3Dジェル
B. ダイソー|ビーズ
C. ネイル工房|カラージェル ターコイズブルー
D. ネイル工房|カラージェル 黒
E. プチプラ|ターコイズ 05番
ターコイズ柄ネイルのやり方
ターコイズのパーツ作りでも少し触れましたが、ターコイズ柄のネイルも手書きで書くことができます。
こちらも以前まとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません