ジェルで描くピーコックネイルのやり方
今回はネイルの定番アート、ジェルで描くピーコックネイルのやり方を詳しく解説します!
ドラッグアートと呼ばれる、カラージェルをドラッグ(引っ張る)して描くアートのやり方で、ネイルの検定にも出てくる昔から使われてきたアートです。
手書きでは書けない美しいアートが書けて、応用もきくアートなので、これはぜひマスターしたい!
ジェルで描くピーコックネイルのやり方
自爪にするときは、プレパレーションのあとにベースジェルを塗布して硬化をしてから始めてください。
また、ジェルをピールオフできるようにしたい人は、プレパレーションのあとにピールオフジェルを塗ってから始めてください。
⇒プレパレーションのやり方
⇒ベースジェルの塗り方
⇒ピールオフジェルとは?
斜めフレンチを描いて、硬化する
もちろん斜めフレンチじゃなくてもOKです!
全塗りでもOKだし、ハーフフレンチでもOKです。ベースをクリアにしても大丈夫ですよ!
今回斜めフレンチ(というか流線フレンチ)にしたのは、1番ピーコックらしい柄になるからです。
ピーコック(英:peacok)は孔雀という意味で、筆をドラッグして仕上げるドラッグアートの1種です。
斜めが1番羽根らしい仕上がりになると思います!
カラージェルでラインを引く。硬化はまだ!
今回はピンク×グレー×白の合計3色を使ってみました。
ピーコックはだいたい2〜3色使うことが多いですね。3色の場合は、1色をベースと同じ色にしてあげるとより馴染んだピーコックになりますよ!
今回はピンク色をベースとライン両方に使ってます。
私が思うピーコックのコツは3つ!
1. ラインには粘度が高いジェルを使う
2. ラインを引く前にカラージェルを混ぜる
3. ベースカラーをエタノールで拭き取る
粘度が低いジェルを使ってラインを引くと、あっという間に隣りのラインに滲んでしまいます。
そうするとキレイにドラッグできないので、セルフレベリングの低い粘度高めのジェルがオススメ!
そしてラインを引く前にはスパチュラなどで、ぐるぐるとかき混ぜてあげます。撹拌の必要がないカラージェルは大丈夫かと思いますが、撹拌が必要なカラージェルの場合はジェルの容器の下に沈殿してしまって、筆で取る容器の上部のカラージェルは薄まっている可能性があります。
つまりは粘度が低いジェルということなので、これまたキレイにドラッグできません〜
最後にベースカラー(またはクリアジェル)に未硬化ジェルが残っていると、ラインが滲むことがあるのでエタノールで拭き取ってからラインを書くといいと思います。
ただし全ては使うジェルによるので、よくジェルの性質を観察してみてくださいね!
細いライン用筆でドラッグする(引っ張る)
赤い丸の点に向かって、ライン用の細筆でなぞります。
面倒でもドラッグをするたびに、1回ずつキッチンペーパーなどで筆をキレイにしてあげてください。そうすることで、キレイなピーコックに仕上がります!
できましたー!
でもちょっと失敗w
画像でいう1番右の白のラインが滲んでますね・・・これは1番最初に書いたラインなんですが、撹拌するのを忘れてしまってそのまま乗せちゃったカラージェルです。
ラメラインを引いて硬化すると完成!
羽根になりましたね〜!ま、こんな色のピーコック(孔雀)はおりませんがw
ラインの引き方やドラッグの方向を変えるだけで、いろんなピーコックに!
【パターン①】ラインを円形に引く
【パターン②】ボーダー状にラインを引き、上下交互にドラッグする
さて・・・ドラッグしてみるとー?
ボーダーバージョンは、ラインにカラージェルを乗せすぎで、ちょっとドラッグしきれてないです〜
しかもなぜかここで一回り太いライン筆に変更して、結局失敗するっていう・・!
でも同じ3色で、同じピーコックアートという技法なのに、全く違ったデザインになりますよね!
今年はボヘミアン系のデザインが流行っているので、ピーコックアートも大活躍できること間違いなしです!
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