トールペイントの技法で書く桜の書き方

トールペイントで使われるストローク技法で桜を書いてみませんか?
ストロークとは「筆1本でその筆圧や角度などを上手に使ってさまざまな線を描く技法」で、トールペイントに使われる技法です。
トールペイントは木やブリキなどに描くことが多いですが、ネイルアートにももちろん使えます!
筆使いによってアートにぐっと表情がうまれるので、ぜひ取り入れたい技法ですね。
ここでは基本のストロークのやり方は省略しているので、ストロークって何ぞや?という人はまずやり方からご覧ください。
過去記事トールペイントの技法がネイルに使える!アートが豊かな表情になる方法
ストロークで桜を書いてみよう
自爪にするときは、プレパレーションのあとにベースジェルを塗布して硬化をしてから始めてください。
また、ジェルをピールオフできるようにしたい人は、プレパレーションのあとにピールオフジェルを塗ってから始めてください。
⇒プレパレーションのやり方
⇒ベースジェルの塗り方
⇒ピールオフジェルとは?
ベースカラーを塗布して硬化する
余談ですが毎度代わり映えのないベースカラーでごめんなさい!でもアートのやり方メインなので、わかりやすい白のベースでご勘弁を〜
桜の花びらを描く(硬化なし)
平筆を使ってカンマストロークで桜の花びらの左半分を描きます。
カンマストロークとは?⇒トールペイントの技法がネイルに使える!アートが豊かな表情になる方法
右半分の花びらを描く(硬化なし)
桜の右半分の花びらもカンマストロークで描きます。2つのストロークが向かい合わせになって1枚の花びらになるように描きます!
んんん〜ちょっと言葉では説明が難しいので、以下のイラストを参考になさってください。
左右どちらのストロークも平筆の一筆目を残して、桜の花びらの先がとんがるように描くのがコツです。
5枚全ての桜の花びらを描いて硬化する
同じ要領で5枚花びらを書いて桜にします。途中でカラージェルが足らなくなったら、その都度ジェルを足して書いてあげてください。
また私は5枚書いてから硬化しましたが、使用するジェルによっては粘度が低く柔らかいジェルだと滲んでくる可能性があるので、1枚ずつ硬化してももちろんOKです!
もう1つ桜と花びらを描いて硬化する
バランスを見て2枚の桜を描きます。空いたスペースは花びらを散らしてみました!
花びらに奥行き感が出るように影を付けて硬化する
サイドローディング(平筆の片方のみにジェルを付けて描く方法)で、花びらに影を付けていきます。
サイドローディングとは?⇒ネイルのアートに使えるダブルローディングというトールペイントの技法
(※こちらの方法で筆片方を色なしでおこないます)
もちろんライン筆や細筆で描いても大丈夫ですが、やっぱりローディングの方法で描いてあげた方が自然なグラデーションができるので、下の桜の花のピンクと混じりやすいですね!
桜の花の中心にドットを描いて硬化する
花の中心って黄色かな?とも思ったのですが、茶色にしてみました!(もっと濃い茶色でも良かったかなw)ゴールドのブリオンだと一気に華やかな仕上がりになりそう!
トップジェルを塗って硬化したら完成!
できました〜!桜のアート完成です!
以前も桜のアートのやり方を紹介しましたが、個人的には今回の方が描くのが簡単です♪
過去記事図解でわかる!桜ネイルの書き方
グラデーションが桜の儚さを出していますね!
今回はトールペイントのストロークを使った桜をご紹介しました。
トールペイントならではの立体感や柔らかさのある桜です。
桜なので花びらの先がとがるように描きましたが、筆の使い方次第で先が丸いお花も描けますよ!ぜひ試してみてくださいね。
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